うちのおばあちゃん(主人の母)は、認知症になって、特別養護老人ホームに入居していますが、一か月くらい前から、だんだんと食事をもどしてしまうことも多くなり、一週間ほど前からとうとう食事は打ち切りになって、点滴のみで命をつないでいる状態になりました。
今までは、コロナの影響もあってまだ面会日も週二回ほどなので、ほとんど主人と主人のお姉さんが面会に行っていましたが、毎日でも来てくださいというお話があったので、私も今日は主人と久しぶりに顔を見てきました。
今日は、静かに眠っていて声がけしても起きないので、痩せてはいたけど、ああ、おばあちゃんだなと思って、少し手をさすってきました。
あとどのくらいかはわかりませんが、ちょっと寂しい気もしつつ帰ってきました。
自宅では、ほんとの近しいおばあちゃんと会わせたい親戚の方に連絡したり、ちょっと住まいの片づけ、お掃除など進めています。
ちょっとバタバタしていますが、ある程度の準備が出来たら、後は、ちょっとでも長くいてくれるように祈りながら、静かにその時を待つことになると思います。
19年前に、認知症を発症して徐々に進んで、施設に入ってからは10年にもなりました。
よく頑張ってくれたものだなあ。と思います。
畑仕事が大好きなおばあちゃんで、
「畑に行くと、気持ちがカラッとしてすっきりとする。」とか
「野菜は、子供と同じだ~、手をかけてあげればあげるほど、良く育つ。」などど言っていましたね。
ほんとに暇さえあれば、畑に行ってるおばあちゃんでした。
私は、そこまで畑仕事が好きにはなれないけれど、毎日手をかけてあげることが大切ってのはわかるようになりました。
いつかはね。。。お別れは来るんですよね。
人の一生ってなんだろなー。なんて、ちょっとセンチメンタルになっている桜花でした。
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