私はもう仕事には出ていないので、毎朝の連続テレビ小説（NHK）を楽しみに見ています。
数年前に放送された内容の中で、ごちそうを出すために飼育していた豚を調理して食卓に出した場面があって、
その豚さんに、感情が入っていた息子さんが、「食べない！」といって、駄々をこねる場面がありました。
その時、お母さんが言った内容が、
私たちは、いのちをいただいて食していかなければ生きていけないのだから、その豚さんの大切な命をいただくことに感謝しながら、その命をいただいていることを忘れないでいないといけない。詳細は覚えていないのだけど、そんな内容でした。
私も、以前は何も考えずにおばあちゃんの作った野菜を畑から採ってきていました。
そして今自分で育てるようになって、野菜の一つ一つも生きていて、成長し実を結ぶことを考えた時に、動物だけでなく私は野菜の命も食しているんだなあ。と思うようになりました。
自然界には、たくさんの命があって、弱肉強食などと言いますが、そういった営みの中で、命の大切さに思いをはせ、感謝を持って生活するって言うのは、人間くらいでしょうねぇ～。
喜怒哀楽を持って生きる中で、良いことも悪いこともありますが、そんな素敵な思いの中で幸せに生きていけたらいいな。と思う桜花でした。
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