囲碁の対局にはたくさんの要素があります。
私が碁会所でも、まだ級位者だったころは、石がつながって切れなかどうかとか、石が取られないかとか、自分が相手のを取れるかとか、あるいは、ここの地を死守したいとか。。。そういったことをいつも考えていました。
ネットでは、まだ級のままですが、曲がりなりにも碁会所では三段を名乗れるようになりました。
そして今思うことは、囲碁には単純でなくていろんな要素があって、序盤の石の方向性、自分の思う構想力、戦う時の死活、石の見え方、形、有効な利用方法、もっと深くなれば心理的な駆け引きまで。
そういった一つ一つの要素を、一個ずつ鍛錬していって、その総合的な力が上がってきたときに棋力が上がってきます。
今朝ですが、生活もまさに、家庭生活、仕事、家族、親戚づきあい、友人、何を求めて生きるか、などなど、多様なものだという思いがきて、なんか囲碁とリンクした気がしました。
どちらも、どうしたらいいかわからないことがたくさんあります。
そういうことを、一つ一つひも解いて、学び、学習し、年月をかけて整理していけたらいいな。
きっと、囲碁でも、生活でも、小さなことをちょっとずつ、積み重ねて、うまくいったり、失敗したりしながら、あきらめないで進んでいけば。。。。
今より、ちょっぴり幸せになれるかもしれません。
そんなふうに、過程をリンクさせて本当に囲碁と共に生きていきたいと願っている桜花です。
きっと、どんな分野でも求め続けていれば、いつかしら生活とリンクする時がくるのではないかしら。。。多くの方が、自分に合った生き方を見つけられますように。。。
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