毎年年末に憧れのお師匠様に打っていただいています。
毎年、その時々の精いっぱいの自分で対局しようと思って、打っていただいていたのですが、今年は最近ちょっと気持ちが変わりました。
あと三ヶ月ちょっとでしょうか、特別に準備して対局していただこうかと思い当たりました。
六子でお願いしているのですが、たぶん、白の一手目は去年と同じところへ打たれるでしょうから、それに対してどんな手を打つのか。
まずそこからです。
数人の上手さんに、意見も聞いてみました。
強く働きかける手、受ける手、そこはそのままに、まずは繋がっておく手。など。選択肢はいろいろあるようです。
そして、いろんな意見を聞くうちに、改めて思ったのは、大きな棋力さがあること。
そして初めて聞いたのが、一手目からでも狙いを持って打つということ。
今まで、星の石へのカカリなら、私にとっては単なるカカリであっただけなのですが、たとえ一手目でも、その手に意味を持たせて狙いを考えて打つというのは、私にとっては衝撃的なお話でした。
そういうことをいろいろ踏まえたうえで、良し悪しはともかく、どんな手が一番自分の好みに合っているのかと考えた時に、その一手のことを考えるだけではなくて・・・
この対局において、とっても強いお師匠様に、どんな風に対局してもらいたいのかって自分の気持ちを確かめないと、決まらないなって思いました。
胸を借りて思いっきりドーンといくのか
棋力差もあるのだから慎重に守り中心で逃げ切りを狙うのか
私には、相手の石が薄く見えるとすぐに迫って行きたくなる、悪い習性もあるし、強気で打っていたのに急に怖がりが出て、守りの手を打っちゃって碁を悪くしたりもします。
ドーンと行きたいなと思うけど、最後までそれを通せるかしら?などとも思ったりします。後3ヶ月、色々いっぱい考えて、心を定めてしっかりとした対局が出来たら嬉しいなあ。
先駆けて 歩みて進む かのひとと
思い同じく 高みを目指さん
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