桜花の囲碁ライフ

囲碁好きおばちゃまの日常。前を向いて歩いて行きたい....

石を見る力

囲碁の学習で、よく「詰碁を解いて読みの力を鍛える」などと言われることがありますが、このお互いの相手の打つ手を予想していく読みの力の他に、石を見る力ってのも私はあると思っています。

白石と黒石が、交錯等しながら入り乱れているときに、パッと見てどの石がどうなっているのか把握する力ですね。「目が慣れる」などと表現することもあると思います。

 

昨年一年間、棋譜並べに専念して対局数も週一~週二局くらい。詰碁などの問題をこなした数も少ないって生活をしていたら、この力がだいぶん落ちてしまった気がします。

最近は、よくアタリ見逃しばかりしてるし、詰碁でさえ、相手の石がアタリになってるのが見えてなくて、あれ?あれ???なんてやってたりします。

 

なので、7年前にやっていた、治勲先生の「ひとめの詰碁」「ひとめの手筋」毎日一周を再開したいと思います。

目をならすのが目的なので、深く考えないで、一手目パパッと見で、短時間で一冊読む感じです。

今、また時間かかるようになっていますが、慣れてくれば一冊7分ほどあれば、見れますね。これで、感覚もどるはず。はずっっっ!!!

 

これは、ネットの尊敬する上手さんから、やってみなさいと言われた方法で、その当時は1日一周なんて出来るのかしら?と思いながら初めて、とにかく1手目の暗記。みたいな感じでやりましたが。今になってみるとほんとにあの時やっておいてよかったと思います。

自分の自信にもつながったし、その時わからなくても、単純な詰碁の奥深さみたいなものを今では感じるようになりました。

 

囲碁には、いろんな要素がありますが何を取ってみてもほんとに奥深いですね。

 

さて、今日から頑張ります。15分お片付けも忘れないでやりま~す♪