桜花の囲碁ライフ

囲碁好きおばちゃまの日常。前を向いて歩いて行きたい....

息子のこと(ADHD)

うちの子は男の子で、それも40歳になるときにやっと授かった大事な一人息子です。

小学校に上がる頃までは、あまり気が付かなかったのですが、

一年生の時に、担任の先生から他の子と比べて様子がおかしいということで、軽い発達障害があることに気が付きました。

 

内容としては、先生やほかの子からの働きかけに対して、あまり反応がない。

黒板の文字を、ノートに移すことができない。などでした。

小学校までが幼稚園だったら、もう少し早く気が付いていたかもしれませんが、私も働いていて保育所だったので、わかりづらかった部分もあるかなと思います。

 

それから、病院にも通うようになって、正式にADHD注意欠陥多動性障害)と診察されました。

文字を書くことが苦手というのは、大人になってからも残るので、タイピングなど練習させた方が良いというアドバイスももらいました。今では、徐々に克服して、何かの申請の書類などは、自分で書けるようにはなりましたね。

 

すごく重いわけではないので、小学校後半と中学校は特殊学級で個別に対応してもらったりしましたが、なんとか普通高校にも受験合格出来て、高校、専門学校は、担任の先生に事情を知ってもらって、若干のサポートを受けながらの普通クラスでの学習になりました。

 

いろいろ、心配していたけれど、車の自動車免許も取ることが出来て、就職は少し大変でしたが、精神障碍者の就職のサポートをしてくれる事業所さんの助けで、今は6時間のパートという感じで勤めているのでまずは一安堵と言ったところでしょうか。

 

親としては、まだいろいろと仕事に行くときにサポートしている部分もあるし、一日6時間では、一人になったときに収入が足りなくて生活していけないのでは。。。などなど、先の心配は切りがなくあります。

それでも、今心配をしてすぐにどう変わるわけでもないので、今まで成長してきた息子が、これからも、成長して一人でしっかり生きていけるように願っていくしかないのでしょうね。

 

子育てをしてみて、子供って本当にいつの間にか成長しているものなのね。と思いました。

それは親から遺伝した性格とか、親の影響とかもあるでしょうが、子供なりに何かを考え、外での他の方達とのかかわりから何かを得て、思ったよりも大人っぽい考えをするようになってるんだなと思います。

 

うちの子の場合は、不注意が強く表れているので、やはり物忘れが多く、自分が気が向いたこと以外は注意が散漫になりがちで大事なことも抜けたりしがちってことと、

多動性でじっと話を聞くとかが苦手なので、今でもボタンのついた衣類などはボタンに触って取ってしまう癖がついてしまっていて、シャツなどは普通着られない。というのが残っていますね。(就職先では、制服のシャツがありますが、マジックテープに自宅で直すのを許可していただいています。)

 

まぁ、しっかり自分で生活できてる息子を見てから、生涯を終えられたらいいな。と思っている桜花でした。

 

今日は、なんか、そういう気分だったので、息子のことつらつらと書いてしまいました。

うちの子は、たまたま軽い障害があったのですが、そういうのが無くても、子供の先行きが心配ってのは、どこの親も同じだと思います。

子供を応援しながら、子供を信じながら、良い人生が歩んでいけたらいいですね。

 

いろいろあるけれど、頑張って行きましょう(*^^*)

 

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