今年のプルーン栽培がほぼ終わって、後片付けを残すのみ、みたいになってきました。
収穫後の堆肥をあげたり剪定作業などは残りますが、それは涼しくなってからということで。。。
うちのプルーンは二種類があって、大きくて甘い種類と、少し小さくてすっぱみが強いものがあります。
そしておじいちゃんが、「酸っぱい方のプルーンは今年は切り倒して、甘い方の種類を植え直す。」って言い始めましたw
元々は、おじいちゃんが土地を空けとくのももったいないし、孫に残してあげようと植えたプルーンです。
息子は、軽い発達障害があるので、おじいちゃんはそれを理解して仕事には就けないだろうと思っていたようで、中学生のころからいちご畑でも作って、人と交わらないでも収入が取れるように。。。などど言っていました。
おじいちゃんの夢は、
良いプルーンの木を植えて、家族に喜んでもらって、のちのち、家族の収入になればってことなんですね。。。
息子は、外仕事が大嫌いで、虫も苦手で、家の中に小さな虫が入っていたとしても、二十歳過ぎた今でも、私に「取ってー!」と助けを求めてきます。
私たち夫婦も、やっとの思いで手入れしているので、息子がやらないとなれば続けて行くのは無理です。
おじちゃんの気持ちもわかるけれど、現実的には無理な内容ですね。
ただ、夢を見ながら生涯を終えてくれれば、ということでしばらくはプルーン栽培は続けます。
生きるとは、難しく、自分が希望していること、こうなったらよいと思うこと、それは自分から出たものであって、相手のことを考えていませんね。
たとえ親兄弟であっても、性格も違うし、本当に相手のことを理解し、自由にさせてあげつつ備えてあげるというのは、とても難しいことだと思います。
結論としては、おじいちゃんは、現実的でない、かなわない夢を見ているけれど、私たち夫婦はその夢をやぶらないようにしてあげて、
私個人も、それを教訓に、相手が何を望んでいて、何をしてあげれば本当にその相手の為になるのかを考えて行きたい。
ただ、自分でもこうしたいよー。って思いはあると思うので、きちんとそのすり合わせをしていける人になれたらなぁ。。。と思ったってことですね。
生きることは大変だけど、頑張って行きましょう(*^^*)
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