私はネット碁を始めたころに見つけた、高段者さんが先輩に3子置いて打った棋譜があって、数年に一度くらい見なおしているものがあります。
最初は、何をやっているのか全然理解できませんでした。
不思議な棋譜でした。
それはそうですよね、その頃は、碁は地を囲うものと思っているだけで、石を攻めることも、碁には、模様や、厚みや、いろいろな概念があることも、何も知らなかったのですもの。
そんな棋譜も見直すたびに、ちょっとずつ理解できることが増えてきて、自分の成長が感じられて、嬉しく、大事な棋譜として保存していました。
それが今回見直したら、劇的に見え方が変わってました。
最後に見たのは、三年ほど前でしょうか。
その頃、私は幽玄の仲間と出会って、励まし合える友達が出来、アドバイスしたり、学習の指導もしてくれる高段の方々とも知り合うことが出来ました。
この三年間にこんなにも変わったのかと驚きました。
どう変わったのかと言えば、一言でいうと。
わかることが増えたのではなく、碁盤の景色自体がガラッと変わったという感じです。
石の一手一手が、しっかりとした足取りを持って打たれているような感覚。
一手の意味も、以前よりずいぶん感じ取ることが出来るし、シチョウが絡んでるとか、お互い弱くて無理ができないなどもわかるようになりました。
これが進んでくると、もっと駆け引きも見えてくるかもしれません。
ここまで進んできたんだな。。。って、とても感動しました。
パートにも出たし、これから学習時間を確保するのは、もっと大変になってくるとは思いますが、未来を夢見つつ頑張って行こうと思います(*^^*)
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