囲碁は19本の縦横の線のひいてある碁盤に、代わる代わる白と黒の石を置いていって、たくさん自分の石で陣地を囲んだ方が勝ち。という勝敗の基準はいたってシンプルなものです。
なので、基本のルールさえ覚えれば、初心者さんでも楽しめるゲームでもあります。
しかし、その奥は深く進むほどに味わいが出ると言いましょうか。
進むごとに新しいことが見えてくるし、難しくもなりますが、どこまでもそんな味わい、あるいは碁盤の上の景色を求めて進んでいきたい。というのが、私の思いでもあります。
さて、そんな桜花が最近思うことは、碁盤全体を見ながらいろんな石の状態を確認し、先の構想を考えつつ打っていくことが大事なのですが、それがいかに難しいかってことです。
どうしても、今競り合ったりしている部分に目が行ってしまって、他の部分を忘れます。
詰碁・手筋を繰り返しやっていますが、そんな小さな碁盤の中でさえ、切結んでいるところの石に目が行って、反対側の外側のダメの(呼吸点)の数に気が付かなかったりします。
きっと、これらは関連していて、19路の広い碁盤でも9路くらいの狭い碁盤でも同じで、一つを考えながらも周りが見えるようになったら、一回り自分が大きくなれるかも?と思いつつ詰碁も最近では、周りまでよーく見るようにと心掛けてやっています。
趣味ですから、あまり負担にならない程度に、楽しくできる学習を優先しながら、それでもちょっとくらいは頑張って、いつか成長している自分を楽しみに続けて行きます。
囲碁には、たくさんの学習方法があるし、人によって楽しくできる学習が違うようなので、皆さんも、自分に合った学習方法を見つけて、楽しく強くなってほしいと思います。
また、囲碁に限らず、趣味というものは人生を豊かにして、自分を成長させてくれるものと思うので、皆さんもぜひ楽しめるもの探しをしてみてくださいね。
人生楽しんでいきましょう♪
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