22日日曜日に、毎年、福島県会津若松市で行われる、女流立葵杯に伴って開かれる囲碁大会に参加してきました。
審判長に 林 漢傑 八段と、福審判長に 熊 丰 七段を迎えて、
三人一組の団体戦で、四試合行われました。手合いはハンデ戦です。
参加チーム数に制限はありますが、参加無料で昼食も無料で出ます。
優勝チームには賞金も♡
なんて素敵な大会でしょう!
ハンデ戦なのだから、どこが勝ってもおかしくないはずですが、なかなか勝つのは難しいですね~w
私のチームは棋力が低い方のB組で二勝二敗、16チーム中13位でした。
私個人は、一勝三敗。
※ここからは、私の対局ごとの感想なので、興味のない方は読み飛ばしてください。
一局目
1級の女の子と三子局白番
置き碁なので、だいぶん薄めに打ち始めたら、序盤から最初の隅の攻防で、うまく薄みをつかれて相手の細かいとこの読みもしっかりしていたので、上手なのに一隅ぼろけてしまい4子取られてしまいました。
ちょっとショックだったけど、序盤なので8目だけと気を取り直して、4子取ってもらいながら周りを補強して、他の大場へ移りました。
途中、手筋で、トビトビ石の下の二個もらったり、大ヨセからの大きな部分は、さすがに私の方が上手で見えていたようです。
最後まで追いつけたかわからなかったのですが、数えてみると数目私の方が良くなっていました。
二局目
四段の方と定先黒番
これは相手の方が、とても戦いがうまく流れもつかまれていて、歯が立たなかったですね。対局後隣で打っていた下手さんの対局についてのアドバイスもされていたので、私とはだいぶん余裕があって打たれていたのだろうと思いました。
三局目
四段の方と定先黒番
布石が、お互い淡々とした布石で、打っていてとても楽しかったです。
この一局の布石部分だけで、この大会に来てよかったな~♪って感じでした。
まぁ、結果は中央に囲っていた地が破けてしまって、投了となりましたが。
前の対局もそうですが、石の形や離れ具合などから、読みを入れての石のツナギ部分がまだとても甘いのだなと思いました。
四局目
四段の方と定先黒番
これは、小さな競り合いはあっても、大きな戦いは無くて、増やし合い減らし合い的な碁で、最後数目負けです。
打った直後は、楽しかった気がしたのだけど、正直に言うとあまり印象に残っていません。ちょっと疲れていて、集中しきれていなかった気がします。
もっと、体力もつけて、体調管理もしないといけないですね。
80歳くらいまでは、元気で碁を打っていたいしなぁ~。
全局を通じて思ったのは、ハンデ戦とはいえ、下手が上手に勝つのって、なかなかに難しいのでは??ってことでした。
ただ、一昨年参加したときは、ただただ相手の方達が強く感じて、対局経験の差か?と思って帰りましたが、今回は、楽しさも味わい、自分の欠点まで対局で気が付くようになったのだから、二年前よりも成長してはいるようだと思えました。
次回に向けて、また頑張って行きたいと思います。
長くなったけど、最後まで読んでいただいた方はありがとうございました(o*。_。)oペコッ
おまけの問題
23 黒先 難易度1.5
┬┬○┬┬┬┬┐
┼┼○●●┼┼┤
┼┼○○●●●┤
┼┼┼○○○○○
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解答:http://gokifu.net/t.php?s=951428850008034
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