このところ私の、一年か一年半くらいの間の打ち方の変化ですが、
以前は、切れそうなところ、不安なところは全部守っていました。
ネット対局では、レートは何となく不安な気がしてあまり打てなくて、上手さんに打ってもらうことが多かったので、慎重に慎重に~。ってな感じでした。
ですが、棋力の向上に伴って置石が減ってくると、それでは勝てないんですね。
上手さんや、碁友の話では、小さいとこ打って守ってしまうので、遅れて(大場に回ったりするのが)形勢が悪くなっている、ということでした。
それで、ヨセに入る前にまだ序盤に近い段階で、つい打ってしまう隅の守りの手や、切れても大丈夫なんだけど守ってしまったりする手、を具体例も検討で教えてもらいながら、なるほど~。と思って、手抜きを試してみるようになりました。
しか~し、手抜いて大丈夫なところと、きちんと手入れしたほうがいいところの判断が付かない!!わからん~!!!
てことで、手を抜いてみたものの、そこ打たれて大変なことに・・・を繰り返していました。
こういうのも、子供の思春期みたいなもので、通らないといけない壁だそうですがw
特にこのところ、大会に出てみたり、ネット対局で薄いかな?と思うところがあっても、地合いや方向とかで遅れそうな気がして、焦って放置したまま先に進んで、その個所をもぎ取られたりの負けが続いているので、上手さんに相談してみました。
もらった内容は、
まず弱い石を作らないのが第一で、手厚く守っていくのは大事。
それで、形勢が悪くなるなら、その前の打ち方が悪い。というものでした。
なので、検討の方向としては、薄くならないように打ってみて、それで悪くなったなら、そこで改めて守りすぎたのか、守らないといけない打ち方してしまったのか??
等々、そういった類の検討をするのが良いということでした。
攻め合いになって、切ったり伸びたりどう打てば?の検討もありますが、それは詰碁学習や定石での石の流れなど、段々に勉強して読み力が付けば、解決するでしょうから。
そしてそういった力がついてくれば、細かいところの検討も頭に入るようになってくると思うので、まあ、そういう検討もしますが。
ひとまずは、今までのように、ただ適当にかかったり受けたりするのではなくて、どこがほんとに大事なんだろう?がわかるようになるような検討をしていきたいと思います。
てか、AI使っても、これ自分でできるかしら???
まあ、とにかく、挑戦あるのみですね!頑張ろう。
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