定石をたくさん覚えることは必要なのかどうか?
上手さんに聞いてみても、意見の分かれるところですね~。
桜花が覚えている定石で、ぱっと思い浮かぶのは今7個くらいしかありません。
昨日、恒例のおじいちゃん対局で、序盤で三々に入ったときに、なんかよく分からなくなって失敗して死んだ挙句に、そこであがいたので、被害を大きくしてそこで碁が終わっていました。
まぁ、最後まで打ってはいただいたのですが、40目の差がついていました。
ぽつぽつと対局する中で、序盤で大失敗して挽回ならずの碁が結構あって、友達から
「定石少し覚えたほうがいいかもよ。」とアドバイスを受けました。
そういえば・・・一年くらい前に、地元の強いアマチュアの方に打っていただく機会があって、その時も、これからは(今の棋力と打ち方を見て)定石も覚えていった方がいいよと言われたのを思い出します。
振り返って、自分の対局を考えてみた時に、布石での全体的な方向などはだいぶん考えられるようになってきたのだけど、隅のカカリから先の変化で見たことのない手が出てくると、その先を読むしかないのですが、その読み力がまだまだ弱い。
私の棋力で、石が切違ってきたりして複雑になるとせいぜい読めるのが5手くらいまでで、その先は頭の中の石が消えますw
抜き手が入ると、もっと短くなって、3手先のダメの数も間違えたりしますね。
そういうことを考えると、展開を覚えて、この場合の最良の手が何なのかを記憶しておくというのは、有効なのではないかなと思いました。
自分が無理手を打とうとしているのか、相手の手がどうなのかの判断だけでも有効と思います。
ある程度、読みの力が付いていて、込み合っても最良手を探せるようなら、定石必要ないかもしれません。
これは、私が考えたことなので、正しいかどうかはわかりませんが、そういうことを踏まえて、定石の学習を始めようかと思います。
問題は、囲碁は、特に19路は広く、その碁盤の中でどこに自分の地が出来るかそして相手より多いか?ってのを考えながら、競っていくゲームなので、定石だからといって周りを考えないで打って行くと、大損することがあるという点ですね。
これさえ気を付けていければ、知っているに越したことはないとおもいます。
そして、以前なら定石書など見ても、なかなか覚えることが難しかったのだけど、今は自分の中でいろんな形が記憶に残るようになっているので、こういうことを学ぶにも時期もあるのかな?とも思いました。
長くなりましたが、つまりは
桜花は詰碁手筋もやるけど、定石もちょっとずつ学んでいくことにしました。
の宣言ですかね(*^^*)
頑張って、楽しんで行きましょう♪
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