私は打っ手返しの手筋が苦手で、未だに対局中の見逃しも多いし、問題集でも気が付きにくかったりします。
それで、「眠る前の小さな詰碁」の本の打っ手返しと追い落としの章を中心に、頭の中で形を覚えて動かせるような練習をしようと思いました。
今日は、自転車のトレーニングマシンで久し振りに30分ほど運動したのですが、その時に打っ手返しの一問目を頭の中で思い出せるように練習してみました。
頭の中で、本を見ながら、この端から黒石が三個、白石が二個とかって順に並べていきます。本を見たばかりなのにわからなくなるのですが、そのたびに本を見直して根気よく並べてみました。
30分頑張った甲斐があって、完全とはいかないまでもだいぶんはっきりと思い浮かべることが出来るようになりました。
そして、その時に気が付いたことがあるんです!!
てか、今更の話なんですけどね。。。
打っ手返しになる時って、アタリにされて石を抜くのだけど、あらら~抜いたのにアタリのままで取られちゃったwなわけですよね。
その石を抜くときに、動いた先に相手の石があって、ぶつかって自分のダメが詰まって取られるんだということに気が付いたんですよ~。
逆に、打っ手返しの筋を使うためには、相手が石を抜いた先に自分の石が無いといけないわけですね。
それと、動いた時にダメが詰まる。って内容が今ひとつピンときていなかったのだけど、ぶつかるとダメが減るのね。が腑に落ちた気がします。
ぼんやりしてわからないことが、ああ~。こういうことだったのね。と思う瞬間があります。
そういう気付きが嬉しく、どこまでも成長していける内容があることがとても奥深く、私が囲碁にハマっている理由だと思います(*^^*)
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